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発達の気がかりと漢方薬 ― 子どもの「困りごと」を整えるという考え方

「ことばがゆっくり」「落ち着きがない」「かんしゃくが強い」「眠りが浅い」――お子さんのことで、こんな気がかりを抱えていませんか。発達の遅れや発達の凸凹は原因も背景もさまざまで、まずは成長の様子を丁寧にみながら、必要に応じて専門的な評価や支援につなげることが大切だと考えています。

漢方薬は、発達そのものを直接「伸ばす薬」というよりも、いらいら、不安、興奮、眠りの乱れ、胃腸の弱さなど、日常の困りごとを整える目的で用います。少し落ち着いて過ごせるようになったり、眠りが整ったりすることで、ことばや人とのやりとり、学びへの向き合い方が変わってくることがあります。

当院でも、染色体疾患のある方や発達に特性のある方など、さまざまな背景を持つお子さんを診ています。病名だけを見るのではなく、その子が毎日どんなことで困っているのかを丁寧に聞くことを大切にしています。漢方が得意とすることは限られますが、日々の過ごしにくさを少しでも和らげるお手伝いができればと思っています。当院でも、染色体疾患のある方や発達に特性のある方など、さまざまな背景を持つお子さんを診ています。病名だけを見るのではなく、その子が毎日どんなことで困っているのかを丁寧に聞くことを大切にしています。漢方でできることには限界もありますが、日々の過ごしにくさを少しでも和らげるお手伝いができればと思っています。

なお、当院は小児科を標榜しておらず、発熱や感染症などの急性のご病気については、地域の小児科医療機関への受診をお勧めしています。お子さんの体調が急に変わったときは、まずかかりつけの小児科の先生にご相談いただくのが安心です。そのうえで、眠りの乱れ、興奮、胃腸の不調、気持ちの波など、日々の過ごしにくさについては、漢方的なアプローチを一緒に考えることができます。

発達を「治す」というより、その子が持っている力を出しやすくするお手伝いを。お子さんの毎日が、少しでも笑顔の多いものになるよう、一緒に考えていけたらと思っています。

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